大庭城址公園

大庭氏や長尾氏の祖である鎌倉権五郎景政が開拓した地 (大庭御厨) に、景政の叔父の一族とも子孫とも伝わる大庭景宗が築いたと伝わる。景宗は源義朝の狼藉鎮圧で関東に下向したとあり、これとも関係するか。大庭氏一族は和田合戦を最後に関東からほぼ一掃され、現在の遺構は扇谷上杉家の勢力下で太田道灌 が築いたものだが、北条早雲 に攻められ落城。玉縄城 が築いた後は重要度が下がり、小田原征伐で廃される。

大庭城 は、平安時代末期(12世紀末)、この地を大庭御厨と呼ばれた伊勢神宮の荘園であった。室町時代中頃(15世紀後半)になって、扇谷上杉定正の執事であり、江戸城 を築城した、築城の名手太田道灌 が本格的 な築城を行ったとされている。その後、上杉朝良のとき、北条早雲 によって攻略され、以後小田原北条氏の支配下となり、天正15年(1587)に豊臣秀吉によって小田原北条氏が滅ぶと廃城 になったとの事です。

小糸川と引地川の合流点近くの台地上に立つ、4 郭からなる連郭式の大規模な城 。2 郭と 3 郭を区切る折を伴った空堀 (花 の広場 北側) や、1 郭 (城址 広場 ) と 2 郭の間の竪堀に落ち込む空堀は現在も雄大な姿を残す。3 郭の窪地も空堀跡である模様。西側駐車場 脇の管理事務所には大庭城 に関する展示 があるので、ここを先に訪れるのが吉。城址 碑は城址 広場 南端、南側へ降りる階段側にある。

散歩するのにちょうどいい広さ。

ここの薔薇 園は穴場です！

ひときわ目立つ、この木 はメタセコイア。

季節を通していろんな花 が咲きます。それを求めてカメラマンがたくさん来ます

駐車場 から階段上がったところのダイドーの自販機が安い

いろんな鳥が見れます♪